こんにちは。このブログを書いているサニーといいます!
このページでは「精麻とは何?」ということについて、歴史と神社との関わりについて説明いたします。

上の画像が精麻が使われている物の一例で
- 鳥居のしめ縄
- 花火の素材の一部
- お祓いをする大幣の一部
- 本殿の鈴緒(すずお)やしめ縄
の一部に使われていたりします。
精麻は縄文時代(10000年前)から人との繋がりがあると言われており
コンビニエンスストアよりも建てられている数が多い、日本人と馴染みが深い神社で多く使用されています。
歴史的にも文化的にも日本人と繋がっている「精麻」という物について紹介していきます。
浄化で使われる精麻を紹介しようと思った理由は?
神社で使われてるのは分かったし、歴史も深そうだけど、なんでこのブログは精麻についての事を書いているのだろうと思う方もいるかと思います。
理由は精麻アクセサリや、祓いの浄化アイテム、日用品で使えるようなアイテムを製作して販売する活動を行っているので、簡単に紹介させてください。
いきなり浄化力がすごいです。
神社と関連してるから開運間違いなしご利益があります。
と言われても・・・
普段から神社に行くわけもないし、浄化力なんて言われてもよく分からないし、怪しいスピリチュアル系なんじゃないの?
浄化力がすごいのが本当だったとして、自分の生活にどのような影響しそうなのかわからない。
といった事を思う人も多いかとも思います。
精麻の力を体験している自分達としては、このページを読む事によって、少しでも「面白い」と感じてもらえたり、「試してみたい」と思って頂けると幸いです。
精麻とは何からできているの?麻との関わりは?
精麻(せいま)という時には「麻」という漢字が含まれているので、
- 大麻
- 麻
- ヘンプ
- マリファナ
を連想される方も多いかと思います。
呼び方は色々あるのですが、じつはこれらの言葉は同じ植物を指しています。

結局「大麻」なのか?危険な物を紹介されるんじゃないの?
ページを閉じて逃げろ〜 !!
と思ってしまう方もいるかと思いますが、もう少し説明を見て頂けるとありがたいです。
同じ植物を指すと言っても
- 「大麻」「マリファナ」は薬物で危険
- 「麻」や「ヘンプ」は素材の一つ
というイメージをお持ちではないでしょうか?

確かに「ヘンプ」(Hemp)素材のT-Shirt製品も度々見かけるね。
ホームセンターでも「麻」のロープを見かけるし、七味唐辛子にも「麻の実」というのが素材で入ってる。
コーヒ豆を入れる袋も、麻で作られているともみたいだね。
すると、残った「大麻」と「マリファナ」が危険なのでしょうか?
「大麻」という言葉を広辞苑無料検索で調べてみると、
- 伊勢神宮および諸社から授与するお札。
- 幣(ぬさ)の尊敬語。おおぬさ。
- 麻の別称。
- アサから製した麻薬。栽培種の花序からとったものをガンジャ、野生の花序や葉からとったものをマリファナ、雌株の花序と上部の葉から分泌される樹脂を粉にしたものをハシシュといい、総称して大麻という。喫煙すると多幸感・開放感があり幻覚・妄想・興奮を来す。

①伊勢神宮および諸社から授与するお札。が画像の左側にあるもの
②幣(ぬさ)の尊敬語。おおぬさ。 が画像の右側にある物

①は、神社で大麻くださいというと買える神棚に飾ったりするお札。
②は、お祓いを受けに行ったりすると、神主さんに清めてもらえるもの
③麻は、素材の一部だから大丈夫。
④は、逮捕されるものだよね
日常で使われているものと、薬物で取り締まられるものが、「大麻」という一言で表記されています。
お札の神宮大麻や幣のイメージでいうと、全国にある約80000件の神社とも関連があり、「神聖でありがたいもの」という認識になりそうです。

神聖なものと、逮捕されるもの、を同じ名称、同じ呼び名でよんでいるんだね。
TVやメディアで逮捕されているネガティブなイメージが強く「大麻=危険なもの」と、脳に刷り込まれている感じがするね!
「大麻」という言葉には,このような意味があることは理解頂けたでしょうか?
で結局「精麻」(せいま)とは、何なのでしょうか?
精麻とは、麻の茎から剥いだ皮の繊維から、さらに表皮を取り除き、研ぎ澄ました繊維です。

なら「麻」のことだよね?
世間では素材の一部というイメージがあるから、
「大麻」だとか、周りくどい説明する必要もないんじゃない?
その通りなんですが、「家庭用品品質表示法案」というものが1962年に制定。
その中で
麻:「リネン=亜麻」 「ラミー=苧麻」に限ると定義されており
「精麻=麻」ですというと、法律違反になってしまいます。

麻と表記していい、「リネン=亜麻」「ラミー=苧麻」は「精麻」とは
別の植物になります。冒頭で示したような、神事や花火で使われる素材とは別の植物となります。
ですから素材で言えば、「精麻=麻」と表記できずに、「大麻」というしかないのですが、世間での違法薬物としての認識やイメージが強いため説明させて頂きました。
日本人としての営みを支えてきた「麻」を使いたい場合「大麻」という言葉を使うしかありません。ちなみに、 Hempは「海外産の大麻」です。
大麻取締法で規制されているのは「葉」と「花穂」の部分であり、精麻の使われている部分である「茎」の部分は規制の対象外となっております。

大麻という言葉一つで4個も意味があったり、
その中でも「麻」の別称とも書いてあるのに、家庭品質法で表記できないから「大麻」というしかできないんだね。「精麻」という表現の品物も、ほとんど見たことがないし。
神事で使われているものも「大麻」と表現するしかない現状があります。
そして「大麻」という言葉のイメージに偏見を持っている人が多いのが、広めにくいところなんだね。
「精麻」と「神社」の繋がり、日本人と関わりのある麻
ここまで読んで頂いている方には、
「精麻」という物が違法ではなく「麻」もしくは「大麻」の一部という物の一部だということは
理解して頂けたと思います。
だけで、「こんなややこしい物を使って、もの作りをなぜしたいのか?」と、
思う方もいるかと思います。
精麻が神聖なものとされている理由
大きな理由としては3つあります。
- 神社で使用され、罪や穢れを祓うものとして、昔より使用されていること。
- 天皇陛下が着る麁服(あらたえ)の素材、横綱のまわしの素材等、日本の文化の中で大切な行事や場所で使われていること
- 冒頭で述べたように 約80,000社もの神社が既に日本にあること。

自分達の親の世代も信仰が強いわけでもないし、今の若い世代も特定の信仰や、宗教に属している感じもなく、「無信仰であることを信仰している」イメージ。と考えると戦後で多くの神社が建立されたのではなくて
「戦前に現存しているだけで、これだけの神社が建って残っている」
現在の技術力を費やしても、土地や開発を含めると、多くの「お金と時間が必要」なのは想像できるから、「神社という存在そのものの不思議さ」にロマンを感じるんだ。
精麻という物のエネルギーや浄化力というものを感覚で感じにくい人でも、理論的に考えさせられる部分があるかとも思います。
麁服(あらたえ)の画像は下記リンクに貼ってありますので、興味のある方は,見てみてください。
そもそも神社ってなんのためにあるの?
そうすると、「神社というものは、そもそも何のためにあるんだろう?」と、いうことが疑問になってくるかと思います。
神社とは、「八百万(やおよろず)といわれるほど多くの神々をお祀りする神聖な場所」 となっております。その中で神道という、日本人の暮らしの中から生まれた信仰と関わりが深いです。

800万と書いて、「やおよろず」と書くから、多くの神様を信仰しているのが神社というのが分かったけど、「神道」と聞くと宗教観が強くて苦手だよ。

安心しなさい。
ワシが、できる限りわかりやすく伝えるようにするぞい。
文化庁によると、神道の信者数は8,337万人で、日本人の約64%が信者になっているんじゃ。
だけど、「自分自身が神道信者と自覚しているのは、3~5%の人達」とされているみたいじゃ。

多くの人が気づかない間で「神道の信者」になっているんだね。
ってことは、ゆる〜い感じで、普段の生活の中に神道の教えが入っていることになるのかな?
そもそも「神道って、どんな教えになるの?」

「絶対神・教義・経典・教祖を持たない」のが前提にある信仰なのじゃ。
歴史の中でも、神仏習合で仏様と同一視されたり、その中で真言密教や、日蓮宗、儒家神道と混ざり合いできたりしたものがあったりもしたのじゃ。
神道自体は、前提にある絶対神・教義・経典・教祖を持たない特徴のため
- 神仏習合で仏様と同一されたりした歴史もあります。
- 神仏分離霊で、同一視されたものが再び分離されたりもしました。
- 明治以降、天皇を中心とした国家神道ができたが、戦後に解体されたりもしています。
- 天皇を中心とした国家神道ができたが、戦後に解体されたりもしています。
まつる神様も自然の山や、古事記に出てくる神様達、歴史上の偉人を祀っている神社、土着の神様を祀っている神社など、多様性があることが特徴としてあります。
このように色々なスタイルがあるのが、神道そして神社なのですがその中でも共通している部分があります。
様々なスタイルがあるのが神社。その中にある共通点とは?
神様の前に出る前に、罪や穢れ(けがれ)を、清めるための祓(はらい)や禊(みそぎ)の儀式があることです。
ここでいう神様は、読んでいる方が思う神様で捉えて頂ければと思います。絶対神がないという前提であり、「神様がこうである」というのも信仰の一つであると、私は捉えております。個人的には、人が分御霊(わけみたま)であり(神様の一部で、神と繋がっている)、祓、禊をすることにより、精神、心の汚れがクリアリングされ、分御霊である魂(スピリット)と繋がるという思想を持っていますが、一つの信仰、一つの考え方であると思っています。*またこの考え方は別ページで記述いたします。

神社に行ったときに、祓(はらい)や禊(みそぎ)の儀式なんてしたことあったっけ?

手水舎(てみずや)(ちょうずや)で、手や口を洗ったりするじゃろ?
それが、簡易的な儀式の一つとなるのじゃ。


神社に行くと、水で手や口を洗う場所が大体あるね。
これが禊や祓の一つになるんだね。

そうなんじゃ。
他にも、賽銭(賽銭)を入れることも神への供物を捧げ、穢れを祓う行為であると言われているのじゃ。
自分の魂の分身に穢れを付着させて、それを投げ入れることで、穢れを祓うという意味があったりするのじゃ。

あの動作にそのような意味もあるんだね。

他にも、神様の前で祈る前に鈴を鳴らしたりするじゃろ?
鈴を鳴らす動作にも、魔除けや祓の力があるとされているのじゃ。

神道の行為って、色んな所作に祓や穢れを祓う行為があるんだね。
もしかして、日本人が風呂好きなのも、そこが理由にあったりするのかな?

いい質問じゃ。
入浴したり、衣類を頻繁に取り替えたり、洗濯をよくしたりするのも、祓の習慣からきているみたいじゃぞ。
普段の生活で当たり前だったりする所作の中にも、神道からくる祓や禊が隠されてたりするのじゃ。

へー色々と分かってくると面白いね。
そろそろ、「神社と精麻がどう繋がってくるのか」を知りたいな。
手水舎での儀式が禊(みそぎ)祓(はらい)の簡略的な儀式であることを先ほど記載しました。
では簡略的ものではない儀式とは、どういったものかを説明します。
- 海の海水で禊(みそぎ)を行うこと
- 精麻がついている祓串で、祓(はらい)の儀式を行うこと
これらの事を行なって「神様の前に出ることが祓、禊の儀式」となっております。
下に幣の画像

歴史的な背景でいうと、「海の海水で禊を行うこと」というのは、古事記の物語と関連している部分もあります。
精麻=麻 が神社や横綱、また麁服(あらたえ)で使われるようになったのか?という具体的な事例はよく分かっておりません。
古事記が712年に太安万侶(おおのやすまろ)によって編纂された日本最古の歴史書である。しかし麻と日本人の関わりは10,000年前からあるという説があります。
*千葉県館山市の沖ノ島遺跡から,10,000年前の麻の種子が見つかり、炭素年代測定法というもので、裏付けが取れているものもあるみたいです。
古代より人類が生きていく上で日常的に大切だったものであるという事は、間違いなさそうです。
神社で儀式を受けるときに、上のような祓串を神職の方が使用して、祓の儀式をうけるのはみたことがある方や、受けられた方も多いかと思います。

稲作が日本で伝播したのが3,000年前という話もあり、もっと古来より使われていたものなんだね。

しめ縄が精麻からできているのもあるのじゃが、多くは藁(わら)、稲_麦の茎を干したものから製作されているのじゃ。
また神話の中でも、邇邇芸命(ににぎのみこと)が稲穂を広め国の基盤を作ったという話もあり、米や稲から作られる藁(わら)はアイデンティティーの一つとなっているのじゃ。

多くの神社でも五穀豊穣の神様がいたりするし、米や稲もとても神聖な物なんだね。そういったものを取り入れている神道の中に「精麻」が入っているのは、考えさせられる部分があるね。

- 成長が早く、丈夫である
- 丁寧に育てられて精麻は、白く光輝いていて、清潔感がすごいある
- 昔からシャーマンによって使われていた。
というような、理由はあるが、神社で採用されている理由としては
昔から神道と根付いていたというのがわかるくらいなのじゃ。
理屈的には薄いが、大切にされて残ってきているのが、感覚的に大事じゃとワシは思っとる。

精麻は昔から使われている神事と関わる物なのに、使われている理由が曖昧なんだね。
麁服(あらたえ)の儀式で使用される方法も、天皇家一子相伝の秘儀であったりもするみたいだね。

八百万(やおよろず)の神の信仰、神話より前の時代から日本人と繋がり、現在でも祓の儀式で神社で使われる精麻。
気にならんじゃろか??

理屈や理論ではなくて、「先人達がそうしたように感覚で感じる」しかなさそうだね。一度試してみるよ。

そうなんじゃ。気になったら、どんどん試して欲しいのじゃ。
1953年には、37,000人もいた麻農家は、現在27人まで減少しているんじゃ。大麻という植物を育てている特性上、育てるのにも免許が必要だったりと、減少する理由もあるんじゃが・・・・
「日本人のルーツと関わりが深そうなものが気付いてたら失われてしまう」
という事にもなりかねないのじゃ。

たくさんの神社が今もあるし、なんとかなってんじゃないの?

入手しにくい背景もあって、神社によってはHemp(海外産*1の大麻)を使っていたり、ビニールなどの素材にかわっている場所もあるんじゃ。
古くから神道と結びついてる大麻は「日本産の産業用の麻」なのじゃ。
大麻の茎から剥いだ皮を、繊維を壊さないために一本一本手で裂いて、それを捻り、糸にして紡ぐ。
たくさんの工程があるのじゃが、日本の土で古くからの伝統に則りハンドメイドで製作する、この工程には「愛」が含まれていると思うのじゃ。

麻と表示していいのが、大麻とは別の植物であるのは分かったし、Hempも海外産で大量生産で作られた繊維になるんだよね。
国産の精麻でこだわるからこそ祓の力、祓の思いがこめられるし、神様の神氣が込められる気がするね。
また古くから紡がれている日本人の魂や想いがそこには入ってると思うよ!
下記は精麻を日常で使用できるように試行錯誤して、製品を作っているサイトです。よければ覗いてみてください。
精麻を、日常に取り入れるとどうなるの?
「精麻と神社の結びつき」
「神社とはそもそもどのようなものなのか?」
「精麻には、古来より祓の力あると信じられいる」
ということが理解頂けたのではないかと思います。

祓の力があるのは分かったのだけれども、日常に取り入れるとどのようなことがあるのだろう?

具体的に科学的な根拠や数値で示すのは難しいものになるのじゃが
- 5感の感覚が鋭くなる
- つけていると安心感が湧いてくる
- 自分自身の芯が強くなる
- 外の世界の比較や見栄、他人の価値観に惑わされにくくなる
- グルグル回る不安のループから抜け出すきっかけとなる
ワシが使い出した時は、このような効果を徐々に感じていたのじゃ。
また感覚が戻ってくると、精麻の良さをさらに感じるようにもなり、自分の自信の運命や人生を歩み出すきっかけにもなったのじゃ。

風貌が悟りを開いているように見えるけど、悩みもあったんだね。

もちろんじゃ。
情報過多の物質世界じゃ色んなことに、心が惑わされてしまうじゃろ。
「心」と「自分自身」を混同していた時に、神社と精麻は大きな力と気づきを与えてくれたのじゃ。

精神的に良くなる部分が多い感じなんだね。
開運やご利益が欲しくなっちゃうのは、欲張りなのかな?

人によっては、精麻飾りを部屋に飾った1週間後に、マンションの部屋が売れたという話も聞いたことはあるぞい。
また、精麻でヒーリングをして人の不調の部分を治す治療をしている方もいるみたいじゃ。実際に背骨の極度な歪みが治ったという事例もあるみたいじゃ。
たまたまかもしれんし、効果があったのかもしれんが、わしの経験ではないからここを効果としては言えないのじゃが・・・

効果や使い方も人それぞれな感じがするね。
僕も日常で試して、精麻と触れ合って遊んでみるね。
参考文献
下記文献を参考にして記事を作成させて頂きました。
できる限り論理的に説明しようとして、本記事を作成しております。
- 古事記に秘められた聖地・神社の謎 _ 三橋 健 様
- 神道の本 _ 三橋 健 様
- 神の国 日本の美しい神社 _ 森井 啓二 様
- 大麻 祈りの秘宝 _ 本間 義幸 様
- 日本人のための祈りの教科書 _ 大麻博物館 様
本記事では
根拠が曖昧な精麻が古代より使われている理由を(スピリチュアルと筆者自信の経験より記載してあるのもございます。
興味があれば見て頂けると知識が深まるかと思います。



全国にあるコンビニエンスストアが57,000件
全国にある神社の数が80,600件だとすると、
神社って日本人の心の拠り所になってたのがわかるよね。
*戦後に創建された神社のデータはないけど、戦後に大半を作ったわけではなさそうだから、古くから日本人と関わりが深くあったのは感じれるね。